2010年 06月 14日
大陸つづき |
琴に、琵琶に、胡弓に、バンジョ。
ベトナムの民族楽器といえども、どこかで見たようなカタチをしています。
日本の琴だって、琵琶だって、胡弓だって、大陸から来たものでした。
その起源は、ずっとさかのぼれば
中国だったかもしれないし、ペルシャだったかもしれません。
大陸を行きかう人たちが、
あっちの楽器をこっちへ持ってきたり、
こっちの楽器をあっちへ持っていったり。
そして、あるところにとどまって愛された楽器が、
その土地の風習や文化と相まって、
オリジナルなカタチや音色を磨いていったんですね。
ダン・ニーというベトナムの胡弓が奏でる音は、郷愁を帯びていて、ぐっときます。
日本の胡弓や中国の二胡に似ていても、そこに見えてくる風景は、
日本の美しい田んぼでも中国の田園でもなくて、やっぱりベトナムの素朴な農村でした。
ベトナムと、カンボジアと、ラオスと、タイと、ミャンマーの一部を有するインドシナ半島。
インドシナとは、インドとチャイナにはさまれた土地、ということで名づけられたそうです。
ユーラシア大陸の、東から、西から、いろいろな文化が運ばれてきて、
このまぁるくちょっと長い半島にとどまり、発展したのでしょう。
大陸って続いている。
そんな風に思うと、文化の交流というのはとてもおもしろいです。
さて、ミンミンがお送りしている Bonjour★Hochiminh★Vietnam。
今日から、ヒューマン&カルチャーマガジン「この惑星」の
「星ぼしブログ」の仲間入りをさせていただくことになりました。
世界各地からおもしろブログが発信されてますので、ぜひのぞいてみてください♪
http://konohoshi.jp/blog/
ベトナムの民族楽器といえども、どこかで見たようなカタチをしています。
日本の琴だって、琵琶だって、胡弓だって、大陸から来たものでした。
その起源は、ずっとさかのぼれば
中国だったかもしれないし、ペルシャだったかもしれません。
大陸を行きかう人たちが、
あっちの楽器をこっちへ持ってきたり、
こっちの楽器をあっちへ持っていったり。
そして、あるところにとどまって愛された楽器が、
その土地の風習や文化と相まって、
オリジナルなカタチや音色を磨いていったんですね。
ダン・ニーというベトナムの胡弓が奏でる音は、郷愁を帯びていて、ぐっときます。
日本の胡弓や中国の二胡に似ていても、そこに見えてくる風景は、
日本の美しい田んぼでも中国の田園でもなくて、やっぱりベトナムの素朴な農村でした。
ベトナムと、カンボジアと、ラオスと、タイと、ミャンマーの一部を有するインドシナ半島。
インドシナとは、インドとチャイナにはさまれた土地、ということで名づけられたそうです。
ユーラシア大陸の、東から、西から、いろいろな文化が運ばれてきて、
このまぁるくちょっと長い半島にとどまり、発展したのでしょう。
大陸って続いている。
そんな風に思うと、文化の交流というのはとてもおもしろいです。
さて、ミンミンがお送りしている Bonjour★Hochiminh★Vietnam。
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by bonjour_hochiminh
| 2010-06-14 23:11
| ベトナム