2010年 10月 03日
CoCoRoポーチ |
以前もご紹介したやさしい色あいのCoCoRoポーチ。新バージョンです。
取材も兼ねて、ホーチミン市内北部ゴーヴァップ区にある縫製所におじゃましました。
入口に顔を見せた途端、作業所のみなさんに
「おはようございます!」と次々に日本語であいさつされてびっくり。
スリッパも出してくれて、次々に握手も求められて、ウェルカムがとてもうれしかったです。
ここで働いているのは知的障がいのある13人と、4人のスタッフ。
市場で買ってきた色とりどりの木綿糸をつなげて一本の長い糸にする人、
それを織り機で織る人、織った布をミシンにかける人、
かばんの地となる大きなコットン布をハサミで型紙に合わせて切る人。
それぞれができることを担当して、最後の仕上げをスタッフの方たちが手伝います。
空港のそばにあるこの作業所では、上空を爆音とともに飛行機が通り過ぎます。
でも働いてるみんなはもう慣れっこ。
時おりおしゃべりしたり、歌ったりしながら、穏やかに作業を続けていました。
この作業所は、ある日本人の方の「ベトナムで知的障がいを持つ人を支援したい」
という意思を受けて、日本のNPOが2002年に立ち上げたそうです。
6年がかりで政府との折衝や作業所の設営や作業内容の検討を行い、
ようやく形の整った2008年、ベトナム人の所長さんを迎え、
ベトナムのみなさんの手で運営するという形になりました。
NPO時代から深くかかわっている在住ボランティアnorikoさんの心強いバックアップもあって、
日本にベースを戻したNPOや支援者とのスムースな連携が続いています。
みんなが作るCoCoRoシリーズ。
作業も慣れてきてクオリティも上がり、種類も作る量も増えてきています。
ホーチミンのかわいい雑貨ショップTheu Theuさんでも販売が始まり、
売り上げもどんどん伸びているとのこと。
今は日本の支援に頼るところがまだまだ大きいですが、
いずれはCoCoRoシリーズの売り上げで作業所を運営するぞ!
というのがみんなの目標です。
知り合いの方がたまたまCoCoRoの細長ポーチを持っていました。
「それ、どうしたの?」と聞いてみると
「かわいいから買ったの。Theu Theuで」というお返事。やったー!
かわいいからほしい!すごい気にいっちゃったよ!
そんなCoCoRoシリーズをこれからもどんどん作ってくださいね。
取材も兼ねて、ホーチミン市内北部ゴーヴァップ区にある縫製所におじゃましました。
入口に顔を見せた途端、作業所のみなさんに
「おはようございます!」と次々に日本語であいさつされてびっくり。
スリッパも出してくれて、次々に握手も求められて、ウェルカムがとてもうれしかったです。
ここで働いているのは知的障がいのある13人と、4人のスタッフ。
市場で買ってきた色とりどりの木綿糸をつなげて一本の長い糸にする人、
それを織り機で織る人、織った布をミシンにかける人、
かばんの地となる大きなコットン布をハサミで型紙に合わせて切る人。
それぞれができることを担当して、最後の仕上げをスタッフの方たちが手伝います。
空港のそばにあるこの作業所では、上空を爆音とともに飛行機が通り過ぎます。
でも働いてるみんなはもう慣れっこ。
時おりおしゃべりしたり、歌ったりしながら、穏やかに作業を続けていました。
この作業所は、ある日本人の方の「ベトナムで知的障がいを持つ人を支援したい」
という意思を受けて、日本のNPOが2002年に立ち上げたそうです。
6年がかりで政府との折衝や作業所の設営や作業内容の検討を行い、
ようやく形の整った2008年、ベトナム人の所長さんを迎え、
ベトナムのみなさんの手で運営するという形になりました。
NPO時代から深くかかわっている在住ボランティアnorikoさんの心強いバックアップもあって、
日本にベースを戻したNPOや支援者とのスムースな連携が続いています。
みんなが作るCoCoRoシリーズ。
作業も慣れてきてクオリティも上がり、種類も作る量も増えてきています。
ホーチミンのかわいい雑貨ショップTheu Theuさんでも販売が始まり、
売り上げもどんどん伸びているとのこと。
今は日本の支援に頼るところがまだまだ大きいですが、
いずれはCoCoRoシリーズの売り上げで作業所を運営するぞ!
というのがみんなの目標です。
知り合いの方がたまたまCoCoRoの細長ポーチを持っていました。
「それ、どうしたの?」と聞いてみると
「かわいいから買ったの。Theu Theuで」というお返事。やったー!
かわいいからほしい!すごい気にいっちゃったよ!
そんなCoCoRoシリーズをこれからもどんどん作ってくださいね。
by bonjour_hochiminh
| 2010-10-03 17:18
| ホーチミン