2011年 06月 28日
日本の歯医者さんが虫歯を直してくれた! |
ホーチミンの孤児院の子どもたち。
治療が終わった今となっては、キンチョーもちょっとはとけたかな。
日本の歯医者さんたちが、年に何度かベトナムにやってきて、
歯医者さんに通えない子どもたちの歯の検診や治療をしているんです。
そうした活動をしているのは
Javdo(Japan Voluntary Dental Organization、日本歯科ボランティア機構)。
お友だちに誘われてお手伝いにいったミンミン、初めてその存在を知りました。
今回の派遣団は、歯医者さん3名と歯科衛生士さん4名。
ひとりの歯医者さんが歯をチェックして、
ひとりの歯医者さんが削るのと詰め物をして、
もうひとりの歯医者さんが抜歯をする、というチームワーク。
3泊4日でホーチミンにやってきて、
まるまる2日間をボランティアに費やすのだそうです。
朝8時に教会の隣にある孤児院につくと、子どもたちがたくさん待っていました。
歯医者さんチームは、検診会場となったオープンエアの集会所に
持参した器具一式をひろげ、てきぱきと準備。
そして、受付がはじまります。
歯を見てもらうことに慣れていない小さな子どもたちや障害を持った子どもたちは、
歯のチェックをしてもらうだけでも不安でいっぱい。
そうして泣きじゃくる子どもたちに、自然とよりそっていたのが年上の子どもたちです。
その静かな秩序と思いやりに、ミンミンはちょっとハッといたしました。
検診会場は、本当に簡素なものでした。
教会の長い木の机を2つくっつけて、ピクニックシートをひいたのがベッド。
そこに治療が必要な子どもたちがあおむけになるんです。
歯科衛生士さんたちがハンディライトで口の中を照らし、
歯医者さんはのぞきこんで治療します。
扇風機の風にあたりながらも、歯医者さんチームは汗びっしょりです。
ミンミン、この光景をきっと忘れられません。
歯医者さんチームのほかにも、
ホーチミン歯科大学の先生や学生さん、
通訳として日本語学校の学生さん、
Javdoのお世話係のみなさん、
孤児院とJavdoをマッチングさせてくれたホーチミンのフランス人協会のみなさん。
この日を迎えるのに、たくさんの人が力を寄せあいました。
ミンミンのお手伝いは、子どもたちの誘導や、検診や治療に使った器具の消毒と洗浄。
そして検診と治療を終えた子どもたちに、Tシャツと歯ブラシを配りました。
まずは歯ブラシから、だもんね。
甘いお菓子が多くて、虫歯も多いベトナムの子どもたち。
歯医者さんにはなかなか行けなくても、毎日歯みがきをして歯を大事にしてほしいな、
と願っています。
どんどん成長していくホーチミンの一角には、歯医者さんに通えない子どもたちもいる。
その大変な暮らしのなかで、寄り添うように支えあっている子どもたちがいる。
このお手伝いを通して、とても大切な現実に触れることができました。
またチャンスがあればお手伝いできれば。そう思うミンミンなのでした。
治療が終わった今となっては、キンチョーもちょっとはとけたかな。
日本の歯医者さんたちが、年に何度かベトナムにやってきて、
歯医者さんに通えない子どもたちの歯の検診や治療をしているんです。
そうした活動をしているのは
Javdo(Japan Voluntary Dental Organization、日本歯科ボランティア機構)。
お友だちに誘われてお手伝いにいったミンミン、初めてその存在を知りました。
今回の派遣団は、歯医者さん3名と歯科衛生士さん4名。
ひとりの歯医者さんが歯をチェックして、
ひとりの歯医者さんが削るのと詰め物をして、
もうひとりの歯医者さんが抜歯をする、というチームワーク。
3泊4日でホーチミンにやってきて、
まるまる2日間をボランティアに費やすのだそうです。
朝8時に教会の隣にある孤児院につくと、子どもたちがたくさん待っていました。
歯医者さんチームは、検診会場となったオープンエアの集会所に
持参した器具一式をひろげ、てきぱきと準備。
そして、受付がはじまります。
歯を見てもらうことに慣れていない小さな子どもたちや障害を持った子どもたちは、
歯のチェックをしてもらうだけでも不安でいっぱい。
そうして泣きじゃくる子どもたちに、自然とよりそっていたのが年上の子どもたちです。
その静かな秩序と思いやりに、ミンミンはちょっとハッといたしました。
検診会場は、本当に簡素なものでした。
教会の長い木の机を2つくっつけて、ピクニックシートをひいたのがベッド。
そこに治療が必要な子どもたちがあおむけになるんです。
歯科衛生士さんたちがハンディライトで口の中を照らし、
歯医者さんはのぞきこんで治療します。
扇風機の風にあたりながらも、歯医者さんチームは汗びっしょりです。
ミンミン、この光景をきっと忘れられません。
歯医者さんチームのほかにも、
ホーチミン歯科大学の先生や学生さん、
通訳として日本語学校の学生さん、
Javdoのお世話係のみなさん、
孤児院とJavdoをマッチングさせてくれたホーチミンのフランス人協会のみなさん。
この日を迎えるのに、たくさんの人が力を寄せあいました。
ミンミンのお手伝いは、子どもたちの誘導や、検診や治療に使った器具の消毒と洗浄。
そして検診と治療を終えた子どもたちに、Tシャツと歯ブラシを配りました。
まずは歯ブラシから、だもんね。
甘いお菓子が多くて、虫歯も多いベトナムの子どもたち。
歯医者さんにはなかなか行けなくても、毎日歯みがきをして歯を大事にしてほしいな、
と願っています。
どんどん成長していくホーチミンの一角には、歯医者さんに通えない子どもたちもいる。
その大変な暮らしのなかで、寄り添うように支えあっている子どもたちがいる。
このお手伝いを通して、とても大切な現実に触れることができました。
またチャンスがあればお手伝いできれば。そう思うミンミンなのでした。
by bonjour_hochiminh
| 2011-06-28 23:07
| ホーチミン